着メロ裏?事情(01.11.20)
今朝たまたま購入したFLASHに「着メロビジネスのウラ側」などという記事がでてた。なんでも”着メロ印税バブル”だそうだ。なんか悔しい(笑)。

カラオケで有名な第一興商のメロDAMのやってることが書いてある。選曲会議を経てスタッフが製作するのだが、「まずは、楽曲のCD等を入手し、メロディ、ベース、ドラムなどをひとつひとつ耳コピーして五線譜にに打ち直していく。かなり地道で根気のいる作業だ。」などと書いてある。なぁんだ、この種のプロってやっぱしアマチュアと差が無いのだ。楽譜にするのは着メロ用アレンジ(4〜16音に絞らなければいけない)の必要があるためだがアレンジの必要がない単純耳コピが多いワシは楽譜に落とすことをすっ飛ばしている。あ、もちろん選曲会議もだ(笑)。携帯の機種によって再生音が違うから音を聴きながらチェックする、とか書いてあるがそんなの当たり前だろう。汎用を謳っている以上そのくらいはしなければいけない。ワシだって着メロじゃないけど自分のMIDIデータでGS汎用を謳ってたときは四種のGS音源でちゃんとチェックしてたのだ。
現在ワシんとこの芋ページのクラシック着メロでは最初から新たに入れたのはほとんど無い。大半が過去に作成したヤツを元に4音以下にアレンジしたものだ。
と、製作側にひとしきり文句いった後で今度は管理側、例によってJASRACの登場だ。「これほど爆発的に着メロビジネスが発展したのは、JASRACという著作権の管理団体がしっかりしていて...」と広報課の人間が語ってるが、そーかなぁ....

そうかと思うとお好み着メロ製作代行なんてのもある。マニアック着メロを探すアナタへ、とあるねぇ。ちといぢわるしてみようか。ペンデレツキの「広島の犠牲者に捧げる哀歌」とかケージの「4分33秒」とかチベット仏教オーケストラとかビートルズの「レヴォリューション9」の着メロをリクエスト....(やめなさい)

それとJASRACへの申請を代行してくれるところ、これちと魅力だねぇ。なんか依頼してみようかな。

いい加減なMIDI高座