銘盤迷盤冥盤


第5回 アニメに狂乱の日々
もうこのネタやっちゃうか(^^;。私らむ郎を語るのに欠かせないもんですね。このWebSiteやるようになってからクラシックネタの印象が強くなった私ですが、永いことアニメBGMが本業(?)でした。沢山のサントラCDが去来しましたねぇ。放送が終わってしまえばほとんど聴き直すこと無いので売っぱらってもいいのですが、持ったままです。それでは手持ちのほんの一部を出します。以前友人に「らむ郎さんってば、CD屋で”この棚にあるの全部ください”とか言ってるんじゃないの?」とか言われたことがありますが、そこまではやってません(笑)。


海のトリトン テーマ音楽集/鈴木宏昌(日本コロムビア CQ−7027)
(P)79.8、とあるLPです。放送は72年ですから7年経ってからのサントラ発売ですね。いつ頃買ったんだっけな(^^;。ジャズっぽい音が多く聴かれますが、一部の曲では弦楽器の処理がトーンクラスタみたいです(そうかぁ?)。

※鈴木宏昌氏は2001年5月22日逝去されました。
魔法のプリンセスミンキーモモ 殿堂TWIN/桜庭伸幸・渡辺敬之(ビクター VICL−60419〜20)
かつてのLP(TV版BGM、OVA版BGM、ドラマ篇)3枚分をCD2枚にまとめたモノ。もちろん空モモです(海モモは買い損なった)。「夢のフェナリナーサ」は私の重要なレパートリーです(笑)。
トップをねらえ! 音楽大図鑑/田中公平(ビクター VDR−1601)
パロディ色の強いOVAでしたがこのCDも大昔のソノシートを彷彿とさせるレトロ(死語?)なデザインですね。中の音もどっかで聴いたような....というのがあります。ヴァンゲリスとかホルストとか。99トラック無理矢理使った凄まじいCDです。
美少女戦士セーラームーン 音楽集/有澤孝紀(日本コロムビア COCC−9896)
すべての元凶、諸悪の根元です(苦笑)。この作品に出会わなければ....。それこそもう擦り切れるほど聴きました(CDは擦り切れないってば)。いわゆるライトモチーフ手法をほとんど使ってないので楽曲間に統一性が無くバラエティに富んでます。
セーラームーンに関しては別に特集(?)を組みたいですね。
赤ずきんチャチャ 聖まじかるレビューVOL.1/佐橋俊彦(キング KICA 192)
ミニドラマつきです(チャチャのCDはみんなそうだった)が、このミニドラマが結構気合い入ってていいです。残念ながら契約の都合でバカ犬リーヤこと香取慎吾の声が聞けません。
ナースエンジェルりりかSOS ハート・エイド・ファースト/光宗信吉(キング KICA 273)
作詩に秋元康、作曲に小室哲哉という輩が参加してるのが気に入りませんが(爆笑)光宗信吉という人を初めて知った作品で、重厚かつ華麗な音楽が並びます。基本的にはクラシックの楽器編成ですが、それでいてR&Bみたいなことをやってる曲もありますね。
水色時代 メモリアル・ミュージック・コレクション/斎藤ネコ・山本はるきち(日本コロムビア COCC−14451)
基本的には主題歌と副主題歌のアレンジしか収録されてないというシロモノ。広い意味でのライトモチーフ手法かもしれませんが(爆)、聴いてて飽きます(笑)。
魔法使いTai! オリジナル・サウンドトラック/大島ミチル(東芝EMI TYCY−5510
壮大なオケ曲が多いですね。でも生真面目なクラシックではなくて遊びが仕込まれてます。大島ミチルっていいなぁ、と思った一作。
魔法騎士レイアース 選ばれた少女達/松尾早人(ポリドール POCH−1424)
監修としてすぎやまこういちの名があります。フルオケとシンセ打ち込みを使い分けてますが意図が分かりませんねぇ。それと打ち込みの質が悪い(爆)。
怪盗セイント・テール オリジナル・サウンドトラック1/松尾早人(ポリグラム POCX−1013)
レイアースと同じ人ですがすぎやまこういちの名が監修でなくSPECIAL THANKSにあります。独立したってこと?(笑)
しかしオケとシンセを使い分けるのはレイアースと同じ手法ですね。こっちの打ち込みはもう少し上手くなってます(凄ぇ無礼な言い方)。
少女革命ウテナ 絶対進化革命前夜/光宗信吉・J.A.シーザー(キング KICA 354)
J.A.シーザーの印象が強すぎて光宗信吉が目立ちません。光宗氏もいい仕事してるんですがねぇ(^^;
勇者王ガオガイガー オリジナル・サウンドトラック1/田中公平(ビクター VICL−60015)
田中公平ということで入手したと思うんですが、なんと未開封でした(爆)。つまり聴いてない(苦笑)。実はこういうCDはこのジャンルに限らず多いのです...
夢のクレヨン王国 音楽お絵かきBOOK1/有澤孝紀(キング KICA 385)
必ずサントラを入手してから耳コピしてたんですが、このときついにサントラを待たずに耳コピを決行したのでした。誰のせいだ?(笑)。セーラームーンと同じ人ですが、上にある無印音楽集とはかなり雰囲気が違いますね。しかしSsとかSss(今回は無し)の頃の作風には似てます。
魔法のステージファンシーララ ララのミュージックキャンバス page.1/大島ミチル(東芝EMI TYCY−5605)
大島ミチルということで期待したんですがあまり面白くなかった。特に合間に入る大森玲子が良くない。
カードキャプターさくら オリジナルサウンドトラック/根岸貴幸(ビクター VICL−60263)
最後にはまったヤツ(多分)。打ち込み系生楽器系、クラシック系ロック系と混在してます。
おジャ魔女どれみ おジャ魔女BGMコレクション!!/奥慶一(バンダイミュージック APCM−5134)
同じ作曲者の「ママレード・ボーイ」(今回は無し)より明らかに低い年齢を狙った音づくりですね。ただ音楽そのものはあんまり萌えない感じ。
劇場版ああっ女神さまっ ORIGINAL SOUNDTRACK/浜口史郎(ポニーキャニオン PCCG−00556)
今のところ最後に入手したモノ。ラテン語による歌が好き。

オンエアが終わるとほとんど顧みられることのないこの種のCDですが、テレビのバラエティや紀行物(「ぶらり途中下車の旅」とか)などでは頻繁に使われてます。当然TV局からJASRACにお金が払われるわけですが、JASRACからこれらの作曲家にお金が渡ってるのかちと不透明です。それにしてもちょっと大量に紹介しすぎたかな?これでもかなり削ったんだけど(^^;。でよく見ると判るんですがファーストとかVOL.1ばっかりですね。ということはセカンドもVOL.2もあるということで....



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